たのしい生活♪2010

京都から発信中。毎日たのしいコト探してるただのヒッピーです。2年ぶりにブログ更新中♪
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# 両性クワガタ発見
右半分はオス、左半分はメス 両性クワガタ発見 荒尾市

 右半分はオスで左半分はメスという珍しいノコギリクワガタを、荒尾市の中学生が見つけた。熊本市博物館によると「雌雄モザイク(ジナンドモルフ)」という現象で染色体異常の一種。同館は「全国で年間1例報告されるかどうかだが、ここまではっきりと左右に雌雄が分かれている個体は大変珍しい」という。

 捕まえたのは荒尾市の中学2年生、西川智喜君(13)と川上健君(13)。7月31日、市内の神社境内で、木の幹に張り付いている見慣れない形のクワガタを見つけた。

 クワガタは体長約4、7センチ。右側には、はさみ(大あご)があるが、左側にはない。目の位置や羽の長さ、質感なども左右で異なっている。

 同博物館によると、卵割初期に、性を決定する染色体遺伝子が均等に分かれなかったり、性を決定する遺伝子が突然変異を起こしたりするのが原因とされ、細胞レベルで性が決まる昆虫に多くみられる現象という。2人は「夏休みのいい思い出になった」と話していた。

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# 世界初、骨髄残るカエルなどの化石発見…スペイン
世界初、骨髄残るカエルなどの化石発見…スペイン

 米自然史博物館やアイルランド・ダブリン大などの国際チームが世界で初めて、骨の内部に骨髄組織が残っているカエルなどの化石をスペイン北東部の約1000万年前の地層から発見し、米地質学会誌8月号に発表した。

 骨髄は化学成分が良好に保存され、たんぱく質やDNA(遺伝子)を抽出したり、血液に関係する生理・代謝について新しい知見が得られると期待されている。

 脊椎(せきつい)動物の骨には血球などのもとになる骨髄が詰まっているが、こうした軟らかい組織は化石として残りにくい。

 研究チームによると、骨髄が残っていたのは、カエル、オタマジャクシの化石と、イモリに似たサラマンダーの化石。

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# コウノトリ目撃情報寄せて 発信機寿命、追跡ピンチ
コウノトリ目撃情報寄せて 発信機寿命、追跡ピンチ
 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)が昨年放鳥した国の特別天然記念物コウノトリ5羽の位置情報を伝えていた発信機の電池が、間もなくすべて切れる。
 電池が切れれば、目撃情報が位置確認の唯一の手掛かり。秋が近づくと住み慣れた豊岡市から“遠出”する可能性が高まるため、同公園は「見掛けたら連絡を」と協力を呼び掛けている。
 5羽は昨年9月、世界で初めて人工飼育下から自然界に放鳥された。背中に縦6・5センチ、横3・5センチ、重さ約80グラムの発信機を装着。発信される電波を人工衛星でキャッチして追跡してきた。
 1月下旬には雄の1羽が4日間にわたり福井、京都、兵庫各府県間を300キロ以上飛んでいたことが分かった。

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# 体の色を変える新種のヘビを発見
褐色のヘビ、白に変身 体色変える新種を発見

 世界自然保護基金(WWF)は26日、カリマンタン(ボルネオ)島の湿地帯でカメレオンのように体の色を変える新種のヘビを発見したと発表した。体の色を変えるヘビは世界的に珍しいという。
 体長50センチほどの毒蛇で、通常は赤褐色だが、白色に変化することがあるという。どうして色が変わるかは分からないとしている。
 WWFによると、ヘビは2003年、WWFのコンサルタントを務めるドイツ人研究者が、同島中心部のインドネシア領、カプアス川周辺の湿地帯で発見した。その後、新種と確認され、昨年末カプアス・マッド・スネークと名付けられ、論文が学術誌に掲載された。

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# 絶滅鳥ドドの骨発見
絶滅鳥ドドの骨発見

 【ヨハネスブルク25日共同】インド洋の島国モーリシャスで17世紀ごろに絶滅した、大型の鳥「ドド」の保存状態の良い骨が見つかったと、オランダなどの科学者チームが25日までに発表した。ドドの詳しい生態は分かっておらず、解明に役立つと期待されている。
 英BBC放送(電子版)によると、発見されたのは脚の完全な骨、くちばしなどで、2000年以上前のものとみられる。チームの一員によると、これまでも骨の一部などが見つかっているが、ずさんな管理などが原因で研究が進んでいなかった。
 無人島だったモーリシャスには、オランダ人が17世紀から植民を開始。体長約1メートルと大型で飛べなかったドドは、それまで天敵がいなかったため警戒心が弱く、オランダ人入植者の乱獲で絶滅したと考えられている。

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# 東アジアは凍らない
東アジアは凍らない 寒冷化弱いと英大学

 【ロンドン21日共同】英ニューカッスル大は21日、地球温暖化がきっかけになって起こることが懸念されている欧州北部などの急激な寒冷化について、日本など東アジア地域は、欧米ほど深刻な影響を受けないとの研究結果を発表した。
 異常気象を描いたハリウッド映画「デイ・アフター・トゥモロー」は東京に巨大な氷塊が降るシーンが話題になったが、研究を担当した同大の中川毅講師は「(そうなる可能性は)極めて小さい」としている。研究結果は米地質学会誌、ジオロジーの7月号に掲載される。
 同講師は温暖化が進んでいる現在の気候状況が、温暖化の後に急激な寒冷化に見舞われた1万2000年前ごろと似ていることに着目。その間のアジアの気温変動を調べるため、福井県の水月湖で採取した花粉の化石などを分析した。
 その結果、気温変動は最大で5度程度の低下にすぎなかったことが分かった。

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# 舌で動く車いす開発 JST、ニッタ
舌で動く車いす開発 JST、ニッタ
科学技術振興機構(JST)は31日、ゴム製品メーカーのニッタに委託していた「電動車いす用舌圧コントローラー」の開発が成功した、と発表した。
 通常の車いすは、手元のジョイスティックやボタンで操作するが、手首の筋力障害などがあるユーザーは運転ができない。これまで、音声や視線、脳波などを利用した入力装置が提案されていたが、外界のノイズによって正確な操作ができないことが難点だった。
 「電動車いす用舌圧コントローラー」は、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の主任研究員で、昭和大学歯学部講師の和久本雅彦氏の研究成果で、上あごに装着したマウスピースに組み込まれたセンサーを舌で識別して、押すしくみ。無線を通じ、電動車いすに前進・後退、左右回転などを指令する。
 今回、製品化に成功し、口の中にも違和感が少ないことや、運転操作が容易なことなどを確認できた。電磁適合性試験を経て、早ければ年末にも関東自動車工業(神奈川県横須賀市)の車いすに組み込んだ形で販売される見通しだという。
 また、この技術は電動車いす以外にも、他の医療分野や、コンピューターゲームなどのエンターテインメント分野に幅広く活用できるという。

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# 北極海は亜熱帯だった
北極海は亜熱帯だった=5500万年前、温室効果ガスで−海底掘削で判明

 北極付近の海面温度は約5500万年前、短期的に18度から23度に急上昇し、亜熱帯レベルになったことが分かった。日米欧などの「統合国際深海掘削計画(IODP)」調査隊が、2004年に北極点近くの海底を掘削し、採取した堆積(たいせき)物を分析した成果を、1日付の英科学誌ネイチャーに発表した。この時期は暁新世と始新世の境目に当たり、地球規模の気温上昇があったことは知られていたが、従来の推測より10度以上高い。大気中の二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス濃度が上昇した上、赤道付近の熱が台風や雲によって運ばれた可能性が高いという。 

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:04 | category: サイエンスニュース |
# 「透明マント作れます」英の学者ら開発理論
「透明マント作れます」英の学者ら開発理論

 英米の科学者らが26日、米科学誌サイエンス電子版に、「物体を見えなくする素材の開発は可能」とする論文を発表した。

 この理論を基に開発が進めば、小説「ハリー・ポッター」に登場する透明マントの作製も夢ではなくなりそうだ。

 光は普通、物体に当たって反射したり散乱したりするため、人間は物体を見ることができる。

 英セントアンドリュース大のレオンハルト教授らによると、光の進む方向を制御できる特殊な微細構造を持つ複合素材を開発できれば、川の水が丸い石に妨げられず滑らかに流れていくように、光が物体を迂回(うかい)して進む。

 この場合、人間の目には、そこには何もないように見え、影もできない。

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# だれだよ放流したのWW琵琶湖に新外来魚!
琵琶湖 熱帯肉食魚も“侵入” ペット無許可放流 後絶たず

 ブラックバスなどの外来種の駆除が進められている琵琶湖(滋賀県)で、ペットとして飼われていたとみられる観賞用の熱帯魚などの無許可放流が新たな問題になっている。ワニのような肉食魚や南米のアマゾンに生息するピラニアのほか、低温にも耐えて越冬できる種類もみつかった。繁殖すればこれまでの在来種と同様、生態系に深刻な影響を与えかねず、県などは対応に苦慮している。
 琵琶湖の内湖「西の湖」(同県近江八幡市)で四月十三日、漁師がワニに似た体長七十センチ程度の魚を捕獲した。北米原産でミシシッピ川流域などに生息する肉食魚「アリゲーター・ガー」で、成長すれば三メートルにも達し、現存する淡水魚では最大級という。
 外来魚などの調査を行っている県水産試験場は「誰かが飼えなくなったペットを琵琶湖に放したとしか考えられない」と指摘。アリゲーター・ガーは寒さに強く、大量に放されれば琵琶湖で生きのびて、繁殖する可能性もあるという。
 同試験場によると、集計を始めた平成六年以降、すでに繁殖しているブラックバスとブルーギルを除き、漁業者の網にかかるなどして琵琶湖で捕獲された外来魚は二十九種類九十匹にのぼる。
 ナイフのような姿をした「スポッテッド・ナイフフィッシュ」、美しい色彩が目を引く「プレコ」など、観賞用に流通している魚が目立つが、昨年九月には同県高島市沖で南米のアマゾン川に生息する肉食魚「ピラニア・ナッテリィ」が捕獲されたほか、琵琶湖北部では「コクチバス」が初めて複数確認された。
 県は、琵琶湖で釣り上げた外来魚の再放流(リリース)を禁止する「琵琶湖レジャー利用適正化条例」を施行し、湖岸などに釣り上げた外来魚の回収用ボックスを設置。昨年度は約十四トンを回収したほか、県漁連に委託して四百二十三トンの外来魚を駆除した。
 すでに繁殖している外来魚の駆除はこのように官民あげて進められているが、湖岸線が二百キロ以上に及ぶ琵琶湖で、ペットの放流防止だけを目的にパトロールなどを実施することは難しい。対策は事実上、お手上げの状態で、県自然環境保全課は「ペットは最後まで飼うことが飼い主の責任。モラルを訴えるしかない」と話している。

| comments(0) | trackbacks(0) | 13:06 | category: サイエンスニュース |
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